地方出身ITエンジニアが上京して2年経った今ギャップを考える

2019年も始まり、気づけば東京に来てから丸2年が経った。
2017年1月に転職と同時に上京したのだが、上京前に考えてたことと今それについてどう思うかをまとめる。


ITイベントいっぱい出(られ)る説

地方(富士市)にいたときは大きいイベントだけ参加していた。
当時参加したイベントは デブサミCROSSHTML5 Conference など。
日帰りで技術の関連性があるものはギョーム扱いで参加もしたこともあった。

上京直後は TECH PLAY から流れ込んでくる Connpass などの勉強会情報で関連性がある技術のものを片っ端から登録し、参加していた。
誰かに紹介されたものも基本されるがままに参加してた。

半年から1年くらい経った頃、IT勉強会に出ても技術は身につかないことがわかってきたので、最近はかなり選別して参加している。
コミュニティ活動を通じて知り合い増やしたりネットワーキングするようなことは全く得意ではないので、そういう人だとバンバン出ているようだ。これができる人はすごい。
技術動向を掴んだり、モチベーションを高めたり、もくもく作業したりするものを中心に参加していきたい。


優秀なITエンジニアいっぱいいる説

地方では 2:6:2 の法則がだいたい当てはまっていた。

この法則は現在も当てはまっていると思う。
ただ圧倒的に人が多いことと競争が多いためか、相対的にスキルが高いと感じる。
またクライアントワークするようになった関係か、お付き合いする会社の中にITエンジニアに限らずとびきり優秀な人がいたりして、やはり優秀な人はいるものだと思う。

あと一つ前のIT勉強会の話にも関連するが、東京のITエンジニアはみんな週末も勉強しているのかと思っていたが、そんなことはなく、勉強会に出てくるエンジニアは 2:6:2 の最初の2くらいだと思う。
勉強会ばかり出ているとすごい人と出くわすことが多いので、みんなそうかのように感じてしまうこともあるが、意外とそんなことはないし、勉強会を主催してみて主催のハードルが思っていたより低いこともわかったので、そこまで引け目を感じる必要はない。


求人多い説

多いと思っていたが多かった。
ただそれなりの高給が期待できる求人は、求人サイトよりも紹介のほうが期待できる。
採用は金銭的にも時間的にもコストがかかり、競争が激化しているのは日本どこも同じようだ。

待遇を気にしなければ求人がないということはありえないので、地方の程度によってはそもそもITエンジニアの求人すら存在しないので、そこと比べれば全然違う。
公共交通機関が整っていない状態で市内の求人が3件くらいしかないのは話にならない。
供給が追いついていないとも言えるので自分で開業すればいいのかも。需要はわからん。


転職頻度高い説

僕自身新卒採用の会社に12年おり、新卒採用中心だったために平均在籍年数がたぶん6-7年くらいはあったはず。
東京は2-3年でポンポン転職する人が多いと思っていた。

実際のところは短い頻度で転職する人とそこそこ長い年数で転職する人に大別できる気がしてる。
このバランスが地方では 3:7 東京では 7:3 くらいになっているのかな。
そういう意味ではそこそこ頻度が高い。


最後に

ということで本年もよろしくお願いします。

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