開発現場をどのように改善するか

というテーマで社内勉強会をしたので、そのときのことを書いておく。


発表

speakerdeck.com

開発者をはじめてからの10年間で改善してきたことをまとめた資料。
あとはプロジェクトの経歴をまとめれば自分のエンジニア年表ができるので、自分にとっていい資料になった。


後日談

当日は自分の発表内容そのものというより、参加者が気になったことを聞き出してその周辺の話題を広げていく雑談形式で進めた。
結果、盛り上がった。


が、盛り上がればいいというわけではない。
監督者からすると、発表者の影響を受けた誰かが何らかの行動に結びつかないとならない。
これは発表者のコントロールできる範囲を超えているために、やるせなさを感じて社内勉強会を次第にやらなくなってしまう部分だと思う。


結局できることは、楽しい雰囲気を感じてもらって、自分もそうなりたいと思ってもらうしかない。
いっそ「楽しさ」に焦点を絞って、テクニカルな話を全くしなくてもいいのではないかという実験をしてみてもいいけど、どうせ開発者ならテクニカルな話題で盛り上がりたいなあと思う。