ブログに書くまでが勉強会なので、感じたことを中心に書きます。
うまくいってる会社・人は徹底的に考えている
ビズリーチでは、ITエンジニアは事業にコミットすることを求めていて、評価制度上もそれを加味したものとしている。
具体的にはエンジニアスキルとビジネススキルの2軸評価で、エンジニアスキルのみの評価を上げることはできず、両方あって評価が上がるという形を取っているとのこと。(送りバントでもCTO より)
これを聴いて安易にこれはいい、自分のところでもそうしようって思ってしまってはダメで、ビズリーチがなんでそういうやり方をとっているかまで考えた上で、自分のところと合ってるかを考えないとならない。
コーディングしない管理職 vs プレイングマネージャー 論についても、プレイングマネージャーを取ったとのことで、このあたりでも技術とビジネスの2軸を大事にする文化が反映されている。
制度設計が文化とマッチして、そこで働く人達と文化が互いに影響し合っていい流れになってるんだと想像する。
どんな人がいるか、どういう思想なのか、どういう事業なのか、などなど、その組織に応じて適切な制度設計があるはず。
このあたりが徹底的に考えられているのだと感じた。
思考を言語化するのがうまい
今こそ語るエンジニアの幸せな未来 を聴いての話。
「働きやすさ」と「働きがい」は違う、とか、
6対4のスキル比を目指そう(前者は業界普遍のスキル、後者はその会社でしか通じないスキル)とか、
抽象的な概念にうまい説明をつけて理解できるようにするのがすごくうまい人たちだな、と思った。
議論の進め方もたいへんわかりやすく、一歩一歩ロジックを積み上げてスキップしない。
話の筋をずらしたいときはちゃんと言う。
こういう道筋の付け方も、言語を通じて思考を公開しているけど、すごくキレイに構造化されている。
すごい人達はこういうことも人並み以上にできるんだなと感じた。
有名人をいっぱい見れた
mozaic.fm で有名な @Jxck_ さん
昨日の退職エントリ がバズってた @tagomoris さん
3年前のデブサミでも聴いてました @kwappa さん
などなど、もっと他にもたくさんの有名人を見れて、ミーハーな自分としてはすごく満たされた気持ちになった。
話してみたかったけど、なんて話したらいいかわかんなくていつも困る。
初対面でいつもブログ見てます!とかポッドキャスト聴いてます!とか男に言われて気持ち悪くないだろうか、とか。
まあ気にしたもん負けなんだろうな。
そういうのを気にしないためのプレモルだったに違いない。
ほか
綱引きとか札束風呂とかがいい感じにイベントのカオス感出してて面白かった。
札束風呂は意外と重かった。
最後に
と、ここまで書いたので僕の CROSS2015 は終わり。
関係者の方々、お疲れさまでした、ありがとうございました。
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