なぜデスクトップなのか
ノートパソコンを少し前に買った が、金額に対して得られる性能に不満があった。正直コスパが悪いと思う。
昨今の情勢もあり、カフェ作業する機会もほぼなくなったし、Appleの気まぐれ(バグ)で iOS14 のテザリングが壊滅したので踏ん切りがついた。
iOS14にしてから、テザリングが死んでることに気づいた。パスワードが変わりまくるし、設定アプリが落ちる。(実際動画だと表示されないパスワード入力では毎回値が変わる) pic.twitter.com/YrAd0jAyJ3
— kheiakiyama (@kheiakiyama) 2020年12月6日
購入選定
Intel NUC -> BTO ショップ PC -> 自作PC の順に検討が進んで、自作PCに落ち着いた。
NUC はサイズの割に高性能なのはよかったが、性能の割に高価なのとグラフィックボードはほぼ積めず、その場合は NUC なのに大きいのでやめた。
INTEL NUC Ghost Canyon ベア i7-9750H BXNUC9i7QNX / ビデオカード搭載可能【日本正規流通品】
- 発売日: 2020/09/11
- メディア: Personal Computers
BTO ショップはハイスペックなPCを探すとほぼゲーミングマシンしかなく、高い性能のグラフィックボード(5-6万)はあってもメモリは16GBという歪なバランスの PC しか組めないので断念した。
自作するにあたり、要件は以下とした
- マザーボード: 今後パーツ入れ替えできるように拡張性重視 -> X570 系
- CPU: コスパと省電力性重視 -> Ryzen5 3600
- メモリ: 32GB 以上 -> 32GB * 2
- GPU: ビデオ会議に普段から耐えられる性能。CPU とは別。稀にゲームや動画編集できる -> GeForce GTX 1650 Super
- ディスク: 早ければ早いほどよい。512GB以上 -> NVMe対応SSD 1TB
自作 PC は10年ぶりだったので2週間くらいハードウェア事情のキャッチアップをして、PCワンズで揃えた。
後から秋葉原の有名ショップをいくつか見てみたが、ワンズの単価はショップの店頭価格よりも少し安いことが多かったので、ネット通販で買ってよかったかなという印象。
以下、パーツ一覧。
●Ryzen 5 3600 With Wraith Stealth cooler (6C12T/3.6GHz(4.2)/65W/Total Cache 35MB) 0730143309936 ◇AMD @24,700×1=24,700 (税込) ●TUF GAMING X570-PLUS 0192876388457 ◇ASUS @18,480×1=18,480 (税込) ●MasterBox CM694 TG (MCB-CM694-KG5N-S00) 4719512087299 ◇Cooler Master @15,800×1=15,800 (税込) ●NeoECO Gold NE550G 0761345116244 ◇Antec @9,080×1=9,080 (税込) ●AD4U3200732G22-D 4582353591719 ◇A-DATA @25,690×1=25,690 (税込) ●PH-GTX1650S-O4G 0192876557655 ◇ASUS @20,980×1=20,980 (税込) ●Windows 10 Pro 64bit 日本語 DSP版 ◇Microsoft @21,290×1=21,290 (税込) ●WDS100T3X0C 0718037865393 ◇Western Digital @16,280×1=16,280 (税込)
この構成だとフロントファンの給電ケーブルだけは追加購入必要だった。
参考: 価格.com - 『フロントファン2つが回りません』 COOLER MASTER MasterBox CM694 TG MCB-CM694-KG5N-S00 のクチコミ掲示板
組み立て
各パーツの説明書とネットの自作ガイドを参考にやった。
大体2,3時間くらいでゴミの片づけ含め完了。
今からもう一回やるなら1時間くらいでできると思う。
ASCII.jp:ジサトラ見習いが初自作に挑戦! 初心者でもわかる、Ryzenで組むPC自作の心得 (1/6)
合わせてそろえたもの
43 インチディスプレイ
Philips 43型ワイド液晶ディスプレイ (4K対応/IPSパネル/5年間フル保証) BDM4350UC/11
- 発売日: 2016/04/15
- メディア: Personal Computers
2017/3 に当時セールで6万円ほどで購入したものを繋げて使っている。
少し前までは仕事用に 27 インチディスプレイを使っていたが、大きいは正義なのでこっちに変えた。
USB 切替器
仕事でもプライベートでもよい外部デバイスを使いまわしたいので切替器を買うことにした。
USB3.0 以降で4ポートある切替器が欲しかったのでこれになった。
キーボード、マウス、Webカメラ、ヘッドセットで4個埋まる。
今のところは給電ケーブルなしでどうにかなっている。
USB3 にこだわったのがよかったのかもしれない。
LAN スイッチングハブ
TP-Link スイッチングハブ ギガビット 5ポート 10/100/1000Mbps プラスチック筺体 3年保証 TL-SG1005D
- 発売日: 2016/02/16
- メディア: Personal Computers
インターネット有線接続は切替ではなく同時に接続するのも同じだし、端末が増えたとき(ラズパイなど) にネットワーク上繋がっているほうが何かと都合がよいのでハブにした。
小ささと 1000Mbps のバランス感。
ベンチマーク
比較しても仕方がないが、以前使っていたノート PC とベンチマーク比較を取った。
Cinebench 997 -> 8732
最も差がついたのが CPU。
CrystalDiskMark 1774 -> 3142(Read)
SSDは善戦してる。ノートPCでも M.2 NVMe 対応の SSD だったので、この数値の差はモバイル用かどうかの差だと思う。
3DMark TimeSpy 2317 -> 4931
はじめに PC 組み上げたときはどうしても 3DMark のスコアが出ず、組み直したところ改善した。(上図は改善後)
2つあるグラフィックボードの電源コネクタを差し替えてみたところ解決したが、この原因はよくわかってない。
3DMark Firestrike 4184 -> 11069
DirectX 11 系もということで一応取っている
FFXV 中断 -> 5015
ノートPCでは途中でフリーズした。
おわりに
環境も整ったのでいろんなことをやっていきたい
AMD Ryzen 5 3600 with Wraith Stealth cooler 3.6GHz 6コア / 12スレッド 35MB 65W【国内正規代理店品】 100-100000031BOX
- 発売日: 2019/07/07
- メディア: Personal Computers