SharePoint Online の REST API を PowerShell から叩いてハマったことへの対処

SharePoint Online の REST API を PowerShell から叩いてみる - からめもぶろぐ。
MVP の方の記事をほぼそのまま試していましたが、多少ハマったのでその補足を備忘録として残します。

グループのタイトルの取得

サイトのタイトルは元記事の通り、以下。

$uri = $resourceUri + "/_api/web/title"

グループのタイトルは以下。

$uri = $resourceUri + "/sites/(group_name)/_api/web/title"

類推した通りに動きます。

グループのドキュメント一覧の取得

サイトのドキュメント一覧は元記事の通り、以下。

$uri = $resourceUri + "/_api/web/GetFolderByServerRelativeUrl('/Shared%20Documents')/files"

グループのドキュメント一覧は以下。

$uri = $resourceUri + "/sites/(group_name)/_api/web/GetFolderByServerRelativePath(decodedurl='/sites/(group_name)/Shared%20Documents')/files"

パスの指定が重要ですね。

一度許可したアクセス許可を削除する

SharePoint の話題ではありませんが。
Azure AD 内で登録したアプリケーションに対してアクセス許可をしますが、許可した対象によって登録される先が違います。

f:id:khei-fuji:20181011165541p:plain

組織の代理として同意する にチェックがある場合は Azure AD、ない場合は個人の Office365 に登録されます。

参考記事

ひと目でわかる SharePoint Server 2016

ひと目でわかる SharePoint Server 2016