LINE の動向による未来予測

【LINE】LINE、グローバル市場での更なる成長に向け、「BEYOND LINE」をテーマに3つの新サービスを発表
業界に激震走る。本日のLINEの発表でネットの世界はどうかわる? | More Access! More Fun!
LINE のニュースによるワクワクが止まらない。


このニュースによって起こるかもしれない未来の話を3つ書く。
当たったら後でドヤする。



デザイナーの価格上昇

参入障壁の低いスタンプのオープン化により、
企業からデザイナーへの依頼が急増する。
特にクラウドワークスランサーズといったクラウドソーシングでは顕著だろう。


これにより、デザイナーの人手不足により、もともとニーズのあったロゴやアイコンなどのデザイン単価が上昇する。


過去事例では iOS アプリ開発者の需要高騰ぶり。
それに比べればデザイナーはアイコンデザインとかとあまり変わることなく参入できそうで羨ましい。
(デザインよくわからないけどきっとそうだろうという予測のもと。)
きっと「LINE スタンプで承認されるコツ」なんて記事がバズったりすることだろう。


メッセージ価値の一時的な低下と長期的な向上

ビジネスコネクトにより、LINE を用いたサービスが多く生まれるようになる。


この先に待っているのは一時的なメッセージの価値低下。
なぜなら、「LINE 流行ってるからなんかやろうよ」的な発想で価値の低いサービスが生まれるので、こういうサービスからはしょうもないメッセージが送られる。
もちろんユーザは目が肥えているのですぐさまブロック。
二度とそのアカウントからの情報はユーザにたどり着かなくなることだろう。


その後、ユーザに付加価値の高いメッセージを送るサービスが増えていく。
メインで高い付加価値を提供しつつたまに広告情報を紛れ込ませていく戦略は、ブログや Gunosy と変わらない。
きっと「ユーザにブロックされないメッセージ最適化」なんて会社や個人が雨後の筍のように現れるだろう。


LINEのケータイメーカー・キャリア買収

ソフトバンクが LINE の買収を目指す なんて記事もあったが、応じないだろう。
キャリアと組むならシェアの低い部分を補えるところでないと。


「電話とメールさえあればいい。」
「インターネットとさえつながればキャリア独自の細かいサービスは不要だ。」
そんなシンプルなシステムに持っていける可能性が一番高いのはキャリアではなく LINE だ。


世界にリーチしたキャリアと手を組み、メーカーと協力して LINE に最適化されたスマホをつくる。
そのためのお金は今年夏に噂されている株式公開で手に入るのではないか。


最後に

IT が世界を変えていくのは、少し遠いけどその業界に携わる身としては誇らしく、嬉しい気持ちになる。
少しは自分も世界を変えなくては。


世界を変えるデザイン――ものづくりには夢がある

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