ITエンジニアであるためにやるべき、たった一つのこと

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結果は想像がついてしまう気がする(ヒント:ブログタイトル)が、
ここ2,3年の自分を KPT 方式で振り返ってみる。


Keep

Web への興味が広がった

きっかけは iPhone を持ち始めたことにある。

これを皮切りに Web と本格的に付き合いが始まった。


Twitter今は亡き GoogleReader, はてブを使い始めたのもこの頃から。

これらのツールはWeb を舞台に繰り広げられる、
新しい技術や発想、生まれ続けるサービスや考え方を知らせてくれた。

自分の殻が広がっていくのを日々実感している。


基礎の重要性に気づいた

PHP, C#(Asp.Net) といった言語や、
MySQL, SQL Server などのデータベース、
CakePHP, MVC3, ROR というフレームワーク


これらの技術に広く浅く触れた。
特定の技術に依存しない、基礎的な概念や思想の重要性を認識した。


たとえば Sass がわかれば LESS もわかるだろうし、
CoffeeScript もだいたい分かるだろう。


「基礎」自体が日々増え続けているが、 それは「応用」の比ではない。

ある程度の下地ができれば、少しの応用を追って基礎を積み上げることはたやすい。


Problem

価値の低い時間を過ごしている

自分は飽きっぽい性格だ。

効率化を図ることが出来ない単調作業を漫然と繰り返すことは絶対にできない。

常に新しい刺激を求める。


そして Twitterはてブはこの性格にマッチしている。

これはタチが悪いポイントだ。


例えば、はてブのホットエントリに上がってくる情報のうち、
控えめに言っても半分はどうでもいい情報だ。

一時的な楽しさを提供してくれるが、後には何も残らない。
記憶にも残らず、新たな知見ももたらさない。


ほかにも、ついつい AppStore のランキング上位のゲームに手が出る。
ゲームの構成やチュートリアルの流れ、
イベントのパターンや運営手法がざっと見えた辺りで、 アンインストール。


会話を疎かにしてまでスマホをいじって過ごす不毛な時間。

そして今日も一日が終わる。


Try

Web はあくまでもツール。

本と同じで、人生の加速装置であり足を引っ張る存在でもある。

すべては自分の活用方法次第ということだ。


価値の低いフォローや RSS やアプリを削除しよう。

定期的に全体を見てバランスをならすことが大事だ。


そして作り出した時間で何をやるか。


エンジニアの志向は大きくこのどちらかだろうか。

  • アプリ・サービスを公開する
  • 技術を習得し、突き詰める


どちらにしろやるべきことはたった一つ。
「コードを書くこと」だ。


これだけ!  KPT

これだけ! KPT

これだけ! KPT

これだけ! KPT