Mac Book Pro のコーティングはがれを修理してもらいました

iphone-mania.jp

Web でこの記事を見かけたところ、該当するんじゃないかと思い、問い合わせて無償対応してもらいました。

流れ

問い合わせ

サポートにはどういう状態か詳細を聞かれましたが、URLを送って「これよりはひどくないけどおおむねこういう状態。OS 停止してもベゼルの部分のみ現象が出ている」ということを伝えました。

冒頭の記事では「購入から4年以内まで延長」とありましたが、日本では3年らしく、チャット相手の権限では無償対応に応じることができないようでした。(私の Mac Book Pro は Mid - 2014 モデル)
権限を持った担当者に確認を取ってもらい、対応していただけることになりました。
ちなみに自費で修理の場合は 57,240円かかるとのこと。

なお、iPhone 版のアプリのチャット機能は一定時間送信がないと自動的にセッションを切断してしまう仕様らしく、確認を取ってもらう間も意味のないテキストを送らなければならなくてなかなかシュールな光景でした。

f:id:khei-fuji:20171129231439p:plain

集荷依頼

その後、Mac Book Pro の集荷依頼に必要な情報を別途送りました。
iPhone で住所などの長文書くのはツラかったので、比較も兼ねて Mac 版のチャットを使ってみましたが、iPhone 版よりも力が入っていない様子でした。

最初のサポートで URL を送れたため、gist に書いてチャットには個人情報を残さないようにしようと思いましたが、gist の URL はサポート側ではセキュリティ担保の都合で開くことができないらしく、改行ができないチャットに個人情報をダラダラと書きなぐりました。

集荷

佐川急便が来たので、Mac Book Pro を梱包もせずにそのまま渡すだけです。
一応 TimeMachine でバックアップを取っておきました。

受取

週末をまたがないように日程調整をしたのですが、思いのほか早く受取ができました。 交換が確定していたので、Apple 側では1日で交換が終了していたようです。

ひとまず送ってから状況を見て無償交換になるかどうかを判断する、といったプロセスを取られなかったために、こういった満足度の高い対応が取られたのだなと思います。

余談

最後に

最近の Mac Book Pro は僕が買ったとき(たしか円高の頃で20万円)に比べて高額で、メモリ16GB SSD 512GB にすると1.5 倍くらいになっています。
ギョームで Surface Book を使っていることもあり、次のプライベートPCをどうすべきか悩むのであと2年くらい保たせたいところです。
そういった意味でも今回ディスプレイが新品になったのは大変ありがたかったです。

サンワサプライ 液晶画面用ハイテククロス DK-KC5

サンワサプライ 液晶画面用ハイテククロス DK-KC5

気になる Advent Calendar 2017年版

今年も Advent Calendar の季節になりました。
年末ですね。

例年、以下の Advent Calendar のサービスからフィード登録して、年末年始のダラダラした時間にまとめて読み流すということをしています。

フィード登録が終わったので気になったフィードをピックアップしていきます。

Azure

2017年は Azure のキャッチアップをしてきた年なので、このあたりは一通り。
MS の中の人枠のフィードは別に用意されたんですね。
自分も外の人枠のフィードで登録してあるので書かないと。

とまあ、マジメな話しはこれくらい。

サッカー

Qiita は IT エンジニアが好んで利用するプラットフォームとなっていますが、 Adventar は色んな人が利用するプラットフォームになっているようです。
全部のチームというわけにはいきませんが、IT リテラシー高めのファンが多いのか、一部のサッカーチームの Advent Calendar が作成されてました。

サッカー最近観てないのでおぼろげな記憶ですが、横浜は2チームが合併したはずなのに川崎よりも登録者が少なくて若干寂しさを感じます。
なんとなく川崎はニュースで見かけることがチラホラあったので、人気が高いのでしょうか。

ほかにもファンが使っているようなフィードをいくつか見かけました。
普段興味がない何かのファンのブログなんて読む機会はほぼないですが、こういうきっかけで違うクラスタの情報が入ってくるのは良いですね。

人間関係

パートナーの有無によっていろんなネタが出てきて楽しいです。

SHIROBAKO

アニメにハマるきっかけになった SHIROBAKO は月日が流れても語りたい人が多いようです。
Advent Calendar の頃になると観返したい気分になります。

サイゼリヤ

#saizeriya_meetup したい。

阿部寛

レンダリングの速さで注目が集まった勢いで作られていたっぽい様子。
出落ち感。
しかし登録はしておく。

最後に

ここで紹介してませんが IT 技術に関するフィードが大量にあるので、年末年始は退屈しませんね。


Azure リソース編集方法の使い分けと Azure Resource Explorer が便利だという話

AzureResourceExplorer をときどき使っていて便利だと感じているのでそれについて書く。
Azure をある程度使ってるがまださほど詳しくない、という人には参考になる部分がありそう。

Azure リソース編集方法の使い分け

Azure のリソースを編集する方法は、大きく3つだ。
スクリプト(azure-cli, PowerShell)、Azure ポータル、それから今回の AzureResourceExplorer である。
(他にも ARM TempleteREST API などもあるが割愛)

それぞれ特徴を上げる。

azure-cli, PowerShell

  • 新しいサービスリリース時の対応が早い
  • 特に azure-cli を使ったサンプルをよく見かける
  • Azure Cloud Shell の存在も相まって使い勝手がよい
  • スクリプトの流用しやすい

Azure ポータル

AzureResourceExplorer

  • 一部リソースの編集がしやすい
  • Azure の概念を理解しやすい
  • ARM Templete を書きたいときに参考になる
  • イチから作成するには不向き

このあと解説する。

便利なシーン

Network Security Group(NSG) のルールを一気に変更するときに便利

NSG のルールを編集しようとすると、azure-cli でも Azure ポータルでも一つずつしか変更ができず、毎回更新が入ってしまい、複数のルールをまとめて登録したいときに時間がかかる。
NSG のルール数は 上限が規定で200 なのでそこまで多くのルールを登録することはないかもしれないが、場合によってはあるだろう。
そういったときに JSON ベースで編集ができる Azure Resource Explorer ならば一気に複数ルールを編集し、更新することができる。
間違って設定したルールをまとめて削除するのも簡単だ。
これは非常に便利。

Azure の概念を理解しやすい

Azure ではまずリソースを購入するために必要なサブスクリプションや、AWS など他のクラウドにない概念としてリソースグループという概念がある。

f:id:khei-fuji:20171121235827p:plain

上の図のように、サブスクリプション、リソースグループ、リソースの種類に応じた namespace、リソース名、といった格好だ。
Azure のリソースはこれらの組み合せで URL がつくようになっている。 この URL を Get すればそのリソースの構成情報が JSON で取得できる、というシンプルなものだ。

これがわかると、リソースグループをまたげば同名のリソースを作れることや、サブスクリプション・リソースグループ・リソースの各階層でアクセス権限が設定できることがしっくりくる。

ARM Templete を書きたいときに参考になる

Azure には ARM Templete という、JSON で書いたファイルを使ってリソース群をまとめてデプロイする方法がある。
どんな風に書けば作れるかは azure-quick-templates を覗き見するのが早いだろう。
これを使って GitHub 上に Deploy To Azure ボタンをつけることもできる。

Deploy To Azure ボタンについてはこのあたりが詳しい。

ARM Templete を書くのは面倒なのだが、正しい状況を作ってから Azure Resource Explorer で JSON を確認しつつ編集すると捗る。

最後に

ということで AzureResourceExplorer の紹介おわり。


Azureテクノロジ入門 2018

Azureテクノロジ入門 2018

5年前にクラウド選定で考えてたこととか

思い出を書いていく。

当時の勤務先では Windowsアプリの開発(C#)が中心で、Web は片手間にやっていけそうなメンバがやる流れだった。
そのため Web のスキルは潰しが利く LAMP 一択。

自分は Web をやっていくメンバのをリードするポジションだったため、今後クラウドをやっていくのにどのクラウドを使うか選定することになった。
昨今の CTO がもてはやされるように、エンジニアが前面に出てものごとを決定していく風潮がなかったこともあり、あくまでも自分は「提案する立場」で決定するのはあくまでも役員(ただしエンジニアはいない)だった。

選定の土俵に上げたのは以下のクラウド

今でこそ3強だが、当時はそこまで強くはなかったので、運営企業の大きさで選んだ覚えがある。 国産クラウドは調べてもよくわからず目に入ってこなかった。単にミーハーだったのかも。

当時役員等への提案で話したそれぞれの特徴はこんなところ。

Azure

  • C# 使えるし、スキル考えるとほぼこれ一択
  • 金額は3強どれも変わらない

AWS

  • PaaS がないのでインフラエンジニアがいない会社では厳しい

GCP

dotCloud

  • LAMP 使える
  • 金額が3強の半額以下
  • 運営企業に対しての不安材料

以上のことから Azure 8: dotCloud 2 くらいに思っていた。
コスト感によっては dotCloud になるだろう、と。

最近はもう聴かなくなったけど、クラウドバズワードだった頃「IaaS, PaaS, SaaS」の3層の話をしたがるのは何だろうと思ってたが、非エンジニアに対してはさすがにこの説明が必要だった。しかし理解してもらえていたかはよくわからない。技術的な質問はなかったし、たぶん半数以上はわかってなかった。

結果、Azure を採用。
CloudService で苦しんで Web App に乗り換えるなど通るべき道を通ってきた。

今こうして振り返ってみると、金額だけ見て dotCloud 選ばなくて本当よかった。
Azure は Windows 系開発者にとって着実に進歩しているという意味でアテは当たったし、何より真っ当な判断がされたことがよかった。

しかしシェア以上にこれほど AWS の情報があふれる時代になるとは思わなかった。
Azure を選ぶ人たちの属性(情報を公開したがらない)にもよるのだけれども。

そして今年から立場が変わり、Azure を中心に扱う人となった。
正直クラウドはどれを選んでも2-3ヶ月である程度キャッチアップして使えるので、どれか一つを使って嫌だったらスイッチすればいいのかなと思う。
スマホのように「クラウド移行したい!」と言えばそのクラウドや周辺の人が喜んで知恵を貸してくれるし。
半期に一回くらいMSの営業らしき人から連絡が来ててウザいなあと思ってたけど、コストを浮かす方法ないか、とかいろいろ聞いておいたほうがよかったなあと今では思う。ライセンスやまとめ払いなど買い方による違いなんて全然情報入ってこないし、コミュニケーションコスト投じないと得られないとは想像つかなかった。現場のエンジニアがWebに書かない(書けない)話なので、外部から情報を取るようにしないとダメだったなあ、と。

ということでさりげなく弊社に相談してもらおうとするステマ込みな古い話でした。
ホント dotCloud 選ばなくてよかったよかった。

集中できる環境づくり

まえがき

ギョームの中で「ここぞ」ってときだったり、週末にやらないといけない作業があるときにどういう環境でやるかが結構大事だと感じてる。
人によって全然違うと思うが試しながらたどり着いた今の環境について書く。

ながら作業

ながらしない

まあまあ。
この状況が普段の生産性という扱い。
環境音に依存することになり、カフェやコワーキングスペースなどでは場所次第で集中が妨げられる。

動画視聴

悪い、基本的に避けるべき。
Netflix や Hulu(は解約したんだっけ), dアニメストア などを契約していたので動画を流しながら作業していたときがあったが、基本的に集中力の7割以上を持っていかれる。
同じ時間を使っても他と比べて圧倒的に生産性が低くなる。

取り組むのが億劫な作業に取り掛かるときの導入や、PCのセットアップなど待ち時間が多いときでのみ有効。 

音楽視聴

最高。
初見よりも聞き慣れたお気に入りの音楽があるのがよい。
作業用のプレイリストだったり、本筋ではないがランニング用のプレイリストなど、音楽がかかるとこれからやることにフォーカスできる印象がある。
ただしギョームで使うと周囲との協調がしづらくなる。
また1日のMP(集中できる時間)に限りがあるのでフルに使うのは避けている。

スプラトゥーンの合間

最悪。
5分に30秒くらいしか作業できない。

場所

職場

かなりよい。
やはりリーマンとしてスイッチが入るようになってるんじゃないか。
週末にいたくはない。

自宅

あまりよくない。
ベッドだったりゲームだったり誘惑が多いのが問題。
スイッチが入りさえすれば問題なくなる。

コワーキングスペース

場所によるがかなりよい。
お財布との兼ね合いになる。

たぶん安いところは椅子がよくない。
椅子は大事。
蒸れないこととお尻が痛くならないことなど。

コメダ珈琲

かなりよい。
コーヒーチケットを常備している。
混む時間帯はほどほどに。
食事込みで2000円程度で2-3時間作業できるのは魅力的。

LODGE

1回だけ行ったが、キレイだし整っていてよかった。
ただし週末は混んでいるのを覚悟しなければならなく、自分の場合は少し遠いので普段使いとしては微妙。

あとがき

結論として、音楽と椅子が大事ということになった。
自宅環境ももう少し整えたい。

ヘッドホンに数万円かける人が理解できずにいたけど、生産性高まるなら結果的に時間を買うことになるしアリなのかもしれない。

安くてもよいヘッドホンとしてコレ使ってたけど、もう少し出して買うかな。

PHILIPS ヘッドホン インイヤーカナル式 ホワイト SHE9711

PHILIPS ヘッドホン インイヤーカナル式 ホワイト SHE9711

ランニング用も欲しい。

The DevOps 逆転だ!究極の継続的デリバリー を読んだ

今週のお題「読書の秋」

久々に小説を読んだ。
そしてブログのお題も読書と来たので書く。
最近読んでヒットした本はこちら。

The DevOps 逆転だ!究極の継続的デリバリー

The DevOps 逆転だ!究極の継続的デリバリー


序盤はさほどではなかったが、中盤に入るあたりから続きが気になって睡眠時間を削りながら読むハメになった。

Amazon のあらすじに書かれているとおり、デスマーチプロジェクトが存在する。
そのデスマーチたる所以がありありと書かれており、わかるわかるとつい読み進めてしまった。

DevOps がなぜ必要なのかという基本知識2割、エンターテイメント8割といった印象。
日本のIT企業とは違った印象を抱く場面もあり、そのあたりは欧米の企業との差なのかと思った。


イカへの情熱が少し落ち着いてきたので、少しばかり生産的な活動にシフトしていきたい。

チャットサービスの機能を気軽に試しづらい

はてブに書くには長くなりそうなのでここに書く。

現在はシゴトで Slack やチャットワークなどを使っていて、やはり問題に感じるのが ツールに集中を妨げられること だ。
あえて反応しないというプラクティスを取り入れることでどうにかしようとしている。

そんな中で最近見かけたこの記事。

www.publickey1.jp

中でも気になったのは Focus Mode。

Strideには、一時的にコミュニケーションから離れて目の前の作業に集中できるように「Focus Mode」が用意されています。 ワンクリックで「Focus Mode」を設定すると、Strideのメッセージや通知はすべて停止されます。また、メンバーにも本人が集中作業中であることが分かるようになっています。 そしてFocus Modeを解除すると、Fucus Modeを設定中に発信された重要なメッセージなどをまとめて表示してくれます。

これすごくよさそう!と思った反面、手触り感を知りたいと思ったときにどうやって体験すればいいかで挫折した。
一人でアカウント作って試すとかでは全然ダメで、民族大移動した状態でないと全然良さがわからないではないかと。

たぶんそのうち動画が上がって使用感わかるようになるんだろうけど、すぐに忘れて、易きに流れるんだろうな。