Fire TV が HDMI 出力を専有するときの回避策として Alexa 連携を使う

背景・課題

自宅では大型ディスプレイに Fire TV、PS4Nintendo Switch、たまに PC を接続している。
その中で Fire TV がスリープしている間(スクリーンセーバーではない)に HDMI 出力が残り、たとえば Switch を起動したときも Fire TV が優先されてしまい、スムーズにゲームで遊べない、という問題があった。

回避策1

簡単な回避策として、Fire TV の電源をサクッと落とせる電源タップを使った。

しかし、イチイチ電源を落とすのが煩わしかった。

回避策2

ここが本題。
Alexa と連携して電源コントロールできる TP-LINK の HS105 という製品を利用した。

これによって発話で Fire TV の電源を入れたり切ったりできるようになった。

TP-LINK HS105 セットアップ

ここの手順は購入した際についてくる説明書のとおりなので割愛。
バイス名は発話しやすい名前にしておくのが無難。
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セットアップが完了した時点で iPhone アプリから電源のオン/オフが可能になる。

Alexa の設定 - デバイス

まずは Alexa にスマートホーム製品として TP-LINK HS105 を認識させる必要がある。
この手順はデバイスの公式 HP が分かりやすい。

Amazon AlexaにTP-Linkスマートホーム機器を接続するには - TP-Link

これによってスマートホームのデバイスに、Kasa で設定したデバイス名が表示される。

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バイス名が気に入らなかった場合は、Kasa で名前を設定し直し、Alexa に「デバイスを検出して」と発話すれば再度情報を更新してくれる。

Alexa の設定 - 定型アクション

個別デバイスの操作ができれば十分かもしれないが、ここは好みで。
自分の場合は「おはよう」で Fire TV をオンに、「おやすみ」で Fire TV をオフにしたかったので、定型アクションを設定した。

Amazon.co.jp ヘルプ - スマートホーム製品の定型アクションを作成する

おわりに

AbemaTV を朝晩観るのが日課です。

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