背景・課題
自宅では大型ディスプレイに Fire TV、PS4、Nintendo Switch、たまに PC を接続している。
その中で Fire TV がスリープしている間(スクリーンセーバーではない)に HDMI 出力が残り、たとえば Switch を起動したときも Fire TV が優先されてしまい、スムーズにゲームで遊べない、という問題があった。
回避策1
簡単な回避策として、Fire TV の電源をサクッと落とせる電源タップを使った。
スタイルド USB充電ポート付き 電源タップ USB2口(合計2.1A出力)+AC5個口 雷ガード スイングプラグ 個別スイッチ ほこり防止シャッター 絶縁キャップ 合計1500w 2m ホワイト
- 出版社/メーカー: STYLED
- メディア: エレクトロニクス
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しかし、イチイチ電源を落とすのが煩わしかった。
回避策2
ここが本題。
Alexa と連携して電源コントロールできる TP-LINK の HS105 という製品を利用した。
- 出版社/メーカー: TP-LINK
- 発売日: 2018/04/10
- メディア: Personal Computers
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これによって発話で Fire TV の電源を入れたり切ったりできるようになった。
アレクサとFire TVの連携を始めた pic.twitter.com/tTonbBTN8Q
— kheiakiyama (@kheiakiyama) 2018年5月13日
TP-LINK HS105 セットアップ
ここの手順は購入した際についてくる説明書のとおりなので割愛。
デバイス名は発話しやすい名前にしておくのが無難。
セットアップが完了した時点で iPhone アプリから電源のオン/オフが可能になる。
Alexa の設定 - デバイス
まずは Alexa にスマートホーム製品として TP-LINK HS105 を認識させる必要がある。
この手順はデバイスの公式 HP が分かりやすい。
Amazon AlexaにTP-Linkスマートホーム機器を接続するには - TP-Link
これによってスマートホームのデバイスに、Kasa で設定したデバイス名が表示される。
デバイス名が気に入らなかった場合は、Kasa で名前を設定し直し、Alexa に「デバイスを検出して」と発話すれば再度情報を更新してくれる。
Alexa の設定 - 定型アクション
個別デバイスの操作ができれば十分かもしれないが、ここは好みで。
自分の場合は「おはよう」で Fire TV をオンに、「おやすみ」で Fire TV をオフにしたかったので、定型アクションを設定した。
Amazon.co.jp ヘルプ - スマートホーム製品の定型アクションを作成する
おわりに
AbemaTV を朝晩観るのが日課です。