以前、初めての執筆業を 日経クラウドファースト で行った。
(日経クラウドファーストは有償の冊子で、上記リンクは購読者向けの Web ページ)
執筆中(しかも終盤)に v2 がプレビューでリリースされるという「クラウドあるある」な出来事が起き、差分についてはある程度おさえて追記した。
たまたま最近 v2 のドキュメントを読んだので、そこで気付いた v1 との違いについて書いておく。
オンプレミス用アプリケーション
Data Factory がオンプレミスのデータを参照するために、ゲートウェイとなるアプリケーションをインストールするが、この名前が変わっている。
v1 では Data Management Gateway だったが、v2 では Azure Data Factory Integration Runtime に変わっている。
最近の Microsoft は何かと名前を変えてくる。
ゲートウェイからアウトバウンドの通信が発生するという仕組み自体は特に変わってない様子。
パイプライン作成
JSON の定義は特に変わってない様子。
Data Factory 自体はポータルから作成できるが、その先がポータルでは何もできない。
パイプラインの定義は PowerShell, .NET, Python, REST で行う。
2017/12/23 現時点では v2 はパブリックプレビューのため、ポータルがまだ実装できてないのだと思われる。
Azure Portal を使用して Azure データ ファクトリを作成する | Microsoft Docs
v1 のときは Azure ポータルと専用ポータルから作成する手段があったが、v2 では専用ポータルになりそうな様子。
今のところこんなところ。
使う機会があればまた何か書く。
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