読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

社内勉強会で Git についてシリーズ化してやってみた

はじめにコンテキストから。
会社では全体的に Subversion を使っている。
僕のチームでは Git を使い始めて2ヶ月くらいが経った。
僕は少しだけ個人レベルで使っていたけどあくまでも個人だし、
チームメンバーで他に Git 経験者はいなかった。


このままわずかな人数で使い続けていては習熟のペースが遅いので、
加速するためにも利用者の増加を狙って社内勉強会を行った。
それについてまとめてみる。


第1回 Git の用語・構造

まずは Git の用語や構造を知ってもらうことにフォーカスした。


SubversionWindowsクライアントでは TortoiseSVN の使い勝手がいい。
そのため、「どこまでが Subversion でできるのか」が理解されないことがあった。
実際、VisualStudio で Git を使うと、インデックスの概念が見えない。
これでは正しく理解されないので、Git を正しく理解してもらうことが重要だと思った。


↓はとてもいい記事だと思う。
見えないチカラ: 【翻訳】Gitをボトムアップから理解する


やり方は読書会形式。

git-study-1 // Speaker Deck


参加者の様子

プログラマーの多くはデータ構造を考えることが好きで、理解することも好きなので、おおむね好評だった。


悪い点をあげれば、文章を読むことに抵抗がある人にはツラそうだった。
こればっかりはどうしようもないと思う。


第2回 DEMOとブランチ戦略

この回では実践的な内容にした。


前半は自分のソースコードの変更がどのように他のメンバーに伝播するかを追っていった。
後半はメジャーなブランチ戦略を紹介して、どういうやり方がベターかを考える必要があることを話した。


git-study-2 // Speaker Deck


参加者の様子

一つ失敗があって、DEMO で衝突時のマージがうまくいかなかった。
それによってマージが大変そうな印象を持たれてしまった。
実際は Subversion と大して変わらないし、Web を見てると Git のほうに分がありそうなのに。
ライブコーディングには、事前のリハーサルは必須だと痛感。


第3回 GitHub の紹介

Git を使う動機は半分以上これにあるといってもいい。
この価値観を共有したいがためにこの勉強会を開催したようなもの。


概要の説明が中心で、あとは体験談を交えての話。


git-study-3 // Speaker Deck


参加者の様子

概要は退屈そうだったけど、体験談の話になると打って変わって好印象だった。
やはり大抵の開発者は使ってどうなのかを聞きたい、話したいのかなと思った。


最後に

Git に限らず、この手のツールは使わないと実感できない部分がとても多い。
やはり説明できることには限りがあって、あとは実践で伝えるしかないと思う。
てっとり早いのは、

  • チームで使う
  • 広める
  • 別のチームにジョインする
  • 新しいチームでまた使う

というサイクルだと思う。
というか一度使いはじめると、自分が不満でそうなると思う。
これが他のチームメンバーにも波及すると信じるのみ。


あと、間違って PR 送った話 が一番ウケた。


GitHub実践入門 ~Pull Requestによる開発の変革 (WEB+DB PRESS plus)

GitHub実践入門 ~Pull Requestによる開発の変革 (WEB+DB PRESS plus)

入門Git

入門Git